こんなことがありました。

今日の給食(防災の日献立)

今日の献立は、

【救給カレー 牛乳 豚汁 バナナ】

でした。

毎年9月1日は防災の日です。1923年9月1日に関東大震災が発生して大きな被害があったことから、災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備するために制定されました。

8/30~9/5は防災週間なっております。

これに合わせて、今日の給食は災害時にライフラインが止まったことを想定し、炊き出しの豚汁、支援物資のバナナ牛乳、長期保存が可能で開封してすぐに食べることのできる救給カレーにしました。

救給カレーは、東日本大震災のときに、救援物資が届かず食料不足に陥ったことや、ライフラインの停止や建物の破損により給食の提供が不可能になった教訓をもとに開発されました。

賞味期限は約3年半あり、いざという時に備えて給食室で常備しています。

湯煎で温めて、袋のまま食べました。

  

小学生も上手に食べることができました。

 

水、レトルトごはん、カップめん、缶詰、お菓子、乾物、日持ちする野菜などは、いざという時に備えて常備しておくとよいです。

災害時に簡単に作ることができるごはんをご紹介します。

 

・ツナと大豆のポテチ和え (2人分)

ツナ缶    1缶

大豆水煮缶詰 1缶

ポテチ    20g

塩・こしょう 少々

 ①ポリ袋に大豆を入れて、手でつぶす。

 ②汁ごとツナを入れ、ポテチを入れてもむ。

 ③塩・こしょうで味をととのえて完成!

 

・イタリアン大根 (2人分)

 

切干大根    30g

トマトジュース 100ml

ツナ缶     1缶

 ①ポリ袋に材料を全て入れてもむ。(切干大根は水で戻さなくてもOK!)

 ②切干大根がしんなりしたら完成!

 

万が一ライフラインが止まったとき、どのように行動し、どうやって食事をとるか、ご家庭でも話し合っていただければと思います。