今日の献立は、

【夏野菜カレー、牛乳、ポテトサラダ、フルーツタルト】
でした。
本日の夏野菜カレーには、ナス・枝豆・かぼちゃの3種類の夏野菜を入れました。かぼちゃが夏野菜であることは、あまり馴染みがないかもしれません。秋や冬まで貯蔵しておくと甘みが増すことから冬によく食べられますが、収穫の旬は夏のため、夏野菜に分類されます。
カレーはどんな食材を入れても相性がよいので、トマトやズッキーニ、とうもろこし、ピーマン、モロヘイヤ、ゴーヤなど、様々な夏野菜を入れたカレーをご自宅で作っていただければと思います。
7/12(金)の献立は、
【ご飯、牛乳、豚肉の生姜焼き、千草和え、わかめ汁】
でした。配付した献立表には「千草焼き」と表記しておりましたが、「千草和え」の誤りです。申し訳ございませんでした。
豚肉には、疲労回復効果のあるビタミンB1が多く含まれます。鶏肉や牛肉と比較しても、非常に多くのビタミンB1が含まれているので、夏バテしやすい今の季節には積極的に食べていただきたいと思います。
7/11(木)の献立は、

【焼きそば、牛乳、大根サラダ、中華スープ】
でした。中学生が登山2日目で不在のため、小学生のみの給食です。
焼きそばを食べたいとのリクエストが多かったため、小学生は今年度2回目の焼きそばです。登山中の中学生からも、「焼きそば食べたい~」との声があったので、機会があれば出したいと思います。
7/10(水)の献立は、
【塩昆布ご飯、牛乳、あじのハーブパン粉焼き、こまつナムル、野菜コンソメスープ】
でした。中学生が登山に行ったため、小学生のみの給食です。
子どもたちの給食の準備や片付け、マナーなどの様子を見ていただくために、小学生の保護者さんをご招待しての給食試食会を開きました。

また、食育ミニ講座を開きました。


亜樹先生と怜奈先生から、バランスのよい食事やおやつについてのお話がありました。子どもたちが健康で楽しい夏休みを過ごすために、ご家庭での食事のご指導よろしくお願い致します。
また、お忙しいなか試食会に参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。例年よりも多くの方々に参加していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
今日の献立は、

【ご飯、牛乳、揚げ鶏のエスカベッシュ、ブロッコリーのサラダ、トマトと卵のさっぱりスープ】
でした。
エスカベッシュとは、揚げるかゆでた魚や肉を酸味のあるマリネ液というタレに浸したもので、フランス料理版の南蛮漬けといえるメニューです。すっきりした香りが漂い、口当たりも爽やかな一品です。
↓揚げ鶏のエスカベッシュのレシピ↓ (小学生5人分)
鶏ムネ肉切身 40g×5切
片栗粉 15g
塩 少々
こしょう 少々
揚げ油 適量
玉ねぎ 60g
にんじん 60g
ピーマン 20g
酢 20g
しょうゆ 20g
砂糖 30g
今日の献立は、

【舞茸ご飯、牛乳、玉子焼き、スパゲティサラダ、すまし汁】
でした。
今日の舞茸ご飯には、檜枝岐の特産品である舞茸を使いました。村の舞茸は、一株が大きく、香り豊かで、さらに旨味がたっぷり含まれていて非常においしいです。
舞茸に含まれる注目したい栄養素に、ビタミンB1があります。ビタミンB1は、体の中でエネルギーを作るために必要なビタミンの一つであり、疲労回復に繋がります。夏バテしやすいこれからの季節にぴったりの食材です。
舞茸はビタミンB1以外にも、糖質や脂質の代謝に欠かせないビタミンB2、カルシウムのバランスを保つビタミンD、お腹の調子を整える食物繊維など、体に嬉しいたくさんの栄養素を含む素晴らしい食材です。村の自然の恵みに感謝しながら、積極的に食べていただければと思います。
今日の献立は、

【五目ちらしずし、牛乳、五色の短冊サラダ、七夕スープ、杏仁ゼリー入りフルーツポンチ】
でした。
七夕にちなんで、サラダの食材は短冊、スープのオクラは星、うーめんは天の川をイメージしました。フルーツポンチには、星型の杏仁ゼリーも入っています。

亜由美先生に、七夕のお話を読んでもらいました。

織女(織姫)は、1年に1度、7月7日の夜だけ牽牛(彦星)に会ってもよいとの許しを受け、その日のために毎日一生懸命布を織って待っていました。2人が無事会えるようにみんなでお祈りをしたことが、七夕の日に願い事をすることにつながっているのですね。ちょっぴり切なく、そして美しいラブストーリーでした。
1学期も残りわずかとなりました。あと2週間、安全安心でおいしい給食を提供できますように。
今日の献立は、

【ご飯、牛乳、モウカザメのみそ煮、もやしサラダ、田舎汁】
でした。
モウカザメは、あまりなじみがない食材ですが、名前のインパクトからは想像できない淡白な味わいで、かつおやぶりのような食感です。 
栄養素を豊富に含み、なおかつ安価ということで、もっと注目されるべき食材だと思います。煮付けにするのがおすすめです。

今日の献立は、

【ご飯、牛乳、麻婆なす、ナムル、かに玉スープ】
でした。
今日は、主菜に使った夏野菜のなすについての話をしました。
・体を冷やす
なすは、夏野菜に共通して多く含まれるカリウムを多く含みます。カリウムは体内の塩分の排泄を促し、塩分とともに熱も放出するため、体を冷やしてくれます。
・お腹の調子を整える
食物繊維が、お腹の調子を整えてくれます。
・約95%が水分
なすはほとんどが水分です。今が旬のなすは、みずみずしくて非常においしいです。この水分の多さが、体を冷やすことにも作用します。
・栄養価は低い
水分が95%ということは、栄養素は残りの5%とごくわずかで、一般的な野菜に含まれるビタミン類は乏しく、強いて挙げるとしたら、上記のカリウムと食物繊維くらいしかありません。なんだ、大したことないじゃん!という声が聞こえてきました。いいえ、そんなことはありません。
・ナスニン
なすの皮には、ナスニンというなす特有の色素が含まれています。栄養素には分類されませんが、体に良い効果がある色素です。目の疲れをとったり、ガンの予防になったり、血液サラサラ効果があったりします。生活習慣病の予防に非常に効果的であるといえます。
なすは、独特の食感や風味、えぐみから、苦手な人が多い食材のひとつでありますが、今日の給食のような麻婆にしたり、カレーに入れたり、みそ汁に入れたりと、活用できる幅は広いので、工夫して召し上がっていただければと思います。