こんなことがありました。

今日の給食

2019年5月16日 14時39分

 今日の献立は、

【ごはん、牛乳、揚げ豆腐のきのこソースかけ、ほうれん草のサラダ、もずくのみそ汁】

でした。

 もずくは4月~6月に旬を迎える海藻です。暖かい地方の浅い海に分布しており、主な産地は沖縄です。ぬるっとした食感が苦手な人もいるみたいで、今日は居残りさんが多かったです。このぬるぬる成分に栄養が豊富に含まれており、免疫力の活性化や、美容効果生活習慣病の予防にも効果があります。あまり食べない食材のため想像していた味とは違ったのかもしれませんが、いろんな味や食感を経験して、慣れていってほしいと思います。

今日の給食

2019年5月15日 14時56分

 今日の献立は、

【ごはん、牛乳、鰆(さわら)の香味焼き、春雨サラダ、玉ねぎのみそ汁】

でした。全会津陸上大会のため、小学生のみの給食です。

 今日のように小学生、または中学生しかいない日は、縦割りのファミリー班ではなく、「1・2年生」「3年生」「4・5・6年生」といった学年班で給食を食べます。(こちらは4月末の写真です)

〈1・2年生〉

 

〈3年生〉

 

〈4・5・6年生〉

 

 5月に入ってからはファミリー班で給食を食べていますが、小学校低学年にとって、中学生のお兄さん、お姉さんと一緒に給食を食べるのは少し緊張するようです。久しぶりに学年班で食べた今日は、いつもよりリラックスした様子に見受けられました。

 来週の月曜日には、ファミリー班での給食の行事「若葉弁当(野外給食)」が控えております。ファミリー班での給食にまだ緊張している小学生は、上級生や中学生からいろいろな刺激をもらいながら、少しずつ慣れて楽しく会食してほしいと思います。

今日の給食

2019年5月14日 14時32分

 今日の献立は、

【ごはん、牛乳、ソーセージのチーズ焼き、スパゲティサラダ、玉ねぎとベーコンのスープ】

でした。

 今日はいただきますをしてからの10分間、静まり返った中での会食でした。みんななにか嫌なことがあったのかと心配になるほどの静けさでしたが、後半になって食べ終わってくるとだんだんにぎやかになってきました。時計を見ながら食べて、時間内に食べ終える目処がついてからおしゃべりをするように心掛けている証拠だと思い、素晴らしいと思いました。その結果、今日は居残りさんがとても少なかったです。これからも、今日のようになるべく時間内に食べ終えることができるように気を付けてほしいと思います。

今日の給食

2019年5月13日 13時50分

 今日の献立は、

【ひじきごはん、牛乳、千草焼き、こまつナムル、油揚げのみそ汁】

でした。

 こまつナムルは、小松菜・もやし・わかめしょうゆ・塩・ごま油・白炒りごまで和えたもので、檜枝岐の給食の副菜の中でトップクラスの人気を誇るメニューです。シンプルですが、卒業時のリクエスト献立等では必ず希望されます。

 そんな人気メニューであるとはつゆ知らず、昨年度私はこまつナムルの白炒りごま白すりごまに変えるという暴挙に出てしまいました。ごまには良質な脂質たんぱく質ビタミンミネラル等が含まれておりますが、それらの栄養素は炒りごまよりもすりごまの方が遥かに吸収率がよいのです。子どもたちにはできるだけ多くの栄養素を摂ってほしいという思いから、良かれと思ってとった行動なのですが...「前の方が良かった」「ナムルは普通炒りごまだ」という不満の声が多方面から寄せられ、非常に反省しました。

 もちろん栄養素を効率よく摂ることも大切ですが、おいしくなければ「食欲が湧かない=栄養素が摂れない」ですし、食文化を理解するといった点でも、本場韓国では炒りごまを使うことが多いので、やはりこまつナムルは白炒りごまで作るべきでした。そういった経緯があり、今では再び白炒りごまを使っておいしく食べてもらっています。

 ご家庭でごまを使う際も、「おいしさ」「風味」「栄養素」のどれを優先すべきか天秤にかけながら、料理ごとに炒りごまとすりごまを使い分けていただければと思います。(ちなみに給食では、こまつナムル以外の副菜は白すりごまを使うことが多いです。)

 

↓今日のこまつナムルのレシピです↓(小学生4人分)

小松菜    120g

もやし    80g

乾燥わかめ  3.2g

 しょうゆ  7.6g

 塩     少々

 ごま油   2g

 白炒りごま 6g

 

今日の給食

2019年5月10日 15時14分

 今日の献立は、

【チキンカレー、牛乳、切干大根のサラダ、フルーツ乳かん】

でした。児童は3・4時間目のプール、生徒は先日の陸上大会や朝の舞殿清掃で疲れが溜まっているようでしたが、みんな大好きカレーライスということでモリモリ食べてくれました。久しぶりの居残りゼロ!嬉しかったです。

 デザートのフルーツ乳かんは、子どもたちに人気のメニューの一つです。「フルーツ」と謳っておりますが、みかんしか入っておりません。申し訳ございません。ゼラチンを使って牛乳を固めたゼリーで、ぷるぷるの食感が人気のようです。ゼリーやプリンなどを固める方法はいくつかあり、それぞれ特徴があります。

 今回使用したゼラチンは、牛や豚の骨や皮に含まれているコラーゲンからできていて、固めるとやわらかくプルンとした食感になります。ゼリームースババロア等におすすめです。

 寒天は、テングサやオゴノリなどの海藻からできていて、固めると切れがよくほろっと崩れるなめらかな食感になります。杏仁豆腐水ようかん等におすすめです。

 アガーは、カラギーナンという海藻やローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物からできていて、固めると美しい光沢とゼラチンと寒天の間くらいのプルッとした独特な食感になります。あまり馴染みがないかもしれません。

 昨年の給食では何度か、寒天を使用したコリコリ食感のフルーツ乳かんを提供しましたが、あまりにも不評だったためゼラチンの方に戻しました。子どもたちはぷるぷる食感が好みのようです。

 

↓今日のフルーツ乳かんのレシピと作り方です↓(小学生4人分)

 

みかん(缶詰)   80g

砂糖        10g

牛乳        120g

水         40g

ゼラチン      4g

 

①カップにみかんを入れます。

②ゼラチンは水にふやかしておきます。

③鍋に牛乳と砂糖を入れ、加熱します。

④水にふやかしたゼラチンを③に加え、溶かします。

⑤粗熱が取れたら、カップに④を注ぎ入れ、冷やし固めたら完成です。