今日の献立は、
【ごはん 牛乳 ちくわのピザソース焼き 菜の花和え けんちん汁 豆かりんとう】
でした。菜の花の旬は1~3月で、春を告げる代表的な食材です。少し時期が遅くなってしましましたが、だんだんと春らしくなってきた檜枝岐にはぴったりだったかもしれません。栄養価が高い食材で、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。独特の苦みがあるため子どもたちには食べにくく感じる部分があったかもしれませんが、ぜひ食べてほしい食材の一つです。おひたしやごま和え、きのこなどと一緒にパスタに混ぜて食べるのがおすすめです。
今日の菜の花和えのレシピです。(小学校1人前)
菜の花 20g
キャベツ 25g
卵 15g
砂糖 0.3g
サラダ油 0.5g
しょうゆ 2g
砂糖 0.5g
白すりごま 1g
今日の献立は、

【わかめごはん 牛乳 揚げ豆腐のねぎみそかけ 白菜と青菜のおひたし かきたま汁】
でした。
わかめごはんは、炊いたごはんに、わかめごはんの素、炒ったちりめんじゃこ、白炒りゴマを混ぜた、子どもたちに人気の味付けごはんです。香ばしくて美味しく、そして栄養素も多く摂ることができるごはんです。ちりめんじゃこは非常に小さな小魚ですので、頭から尾っぽまでの全てを食べることができます。この丸ごと食べれれるという点が、ちりめんじゃこの魅力で、ちりめんじゃこの栄養を全て摂取することができるのです。特にカルシウムが多く含まれ、健康維持には優れた食品とされています。成長期の子どもたち、そしてカルシウムが不足しがちな大人にも積極的に食べてほしい食材の一つです。
今日の献立は、

【ごはん 牛乳 いもったらし 酢じょうゆ和え 大根のそぼろ煮】
でした。
檜枝岐デーということで、村の郷土料理「いもったらし」を出しました。すりおろしたじゃがいもに、片栗粉と小麦粉を混ぜ、たっぷりの油で焼きます。じゃがいも以外に混ぜる具材は家庭によって様々なようで、コーンやにんじん、青のりなどが使われるそうです。塩や醤油などのシンプルな味付けで食べられます。今日の給食では、すりおろしたじゃがいもに、片栗粉・小麦粉・青のり・塩を混ぜて焼きました。ランチルームに入った瞬間に「今日はいもったらしだ!やったー!」と喜んでいる小学生が多くいて、みんなに愛されている郷土料理であることを強く感じました。
美味しい村の郷土料理や特産品を使用した献立を提供することで、子どもたちの郷土愛を育むことや、これからも伝承されていくことに貢献できればいいなと思います。
今日の献立は、

【セサミトースト 牛乳 キャベツのサラダ ポトフ】
でした。
檜枝岐の給食の主食は基本的に米のみですが、今日は中1、2の語学研修で食数が少なかったのでパンを主食にしました。セサミトーストは、檜枝岐の給食でトップクラスの人気を誇ります。湯煎で溶かしたバターに、白炒りゴマときび砂糖を溶かし、パンに塗ってトーストします。ゴマの香ばしさとバターの風味、そしてきび砂糖の甘さが非常に美味しく感じられる、みんな大好きなメニューです。
一般的な地域の給食は、週に1~2回は麺やパンが出されますが、檜枝岐は残念ながら学校給食用のパンと麺が搬入できない地域です。食数が少ないときなど、1学期で数回程度しか提供できませんが、その分子どもたちは非常に喜んでくれます。今後のパン、麺の献立も、みんなに喜んでもらえるように工夫したいと思います。